【新生児】ミトンが取れる時の解決策！

• 1：はじめに：新生児のミトンは、なぜ必要なのか？
• 2：ミトンが取れてしまう理由、取れることのデメリット
  ・ミトンが取れてしまう理由
  ・ミトンが取れた時のリスクとは
• ３ミトンが取れないようにするためのコツ4つ！
  ・適切なミトンを選ぶ
  ・購入時に気になる素材やデザインについて
  ・既に購入したミトンを取れないようにする工夫
  ・複数枚用意がオススメ！
• ４　ミトン卒業のタイミングは？
  ・卒業の目安
• まとめ

1　はじめに：新生児のミトンはなぜ必要か？

新生児の時は、赤ちゃんが自分の顔を引っ掻いてしまうことがよくあります。意外かもしれませんが、生まれてきたばかりの時でもお腹の中で爪が伸びていることが多いです。また、赤ちゃんはまだ自分の手や爪が肌を傷つけることを理解出来ず、無意識のうちに顔を引っ掻いてしまいます。
そのため、ミトンは肌を守るためのアイテムとしてとても重要になってきます。しかし、新生児の手首は細くて個人差もあるため、ミトンがすぐに取れてしまうことも多く、悩む親御さんが少なくありません。

2　ミトンが取れてしまう理由、取れることのデメリット

新生児用のミトンは、生まれてきた赤ちゃんの手首が細めの場合、とても取れやすいです。赤ちゃんは顔によく手を持ってきて、ゴシゴシと擦ったりすることがよくあります。そのため、ミトンが取れることがよくあります。
ミトンが取れてしまうと、赤ちゃんが細い爪で自分の顔を引っ掻いてしまったりする可能性が高まります。無理につけ続ける必要もないですが、顔に傷がついてしまうのも心が痛むので、下記で取れない工夫をご紹介していきます。

3　ミトンが取れないようにするためのコツ4つ！

・適切なミトンを選ぶ
新生児用のサイズのミトンを購入しましょう。商品のラベルにサイズについての記入があるかと思います。手首がきつすぎず、緩すぎないものを選ぶのがオススメです。

・購入時に気になる素材やデザインについて
季節に合わせた素材のミトン選びが必要になります。肌に優しい綿素材のもの、夏は通気性の高いメッシュ生地がオススメです。
また、ミトンのデザインは
マジックテープや紐式で手首の細さに合わせて調整できるものと、ゴムタイプのミトンがあります。フィットするものを選びましょう。

↓紐で調整するタイプのミトン

↓ゴムタイプのミトン

・既に購入したミトンを取れないようにする工夫
▼タイプのミトンの場合の対処法
❶赤ちゃんの手首の細さに合わせた箇所を糸で留める（少しゆとりを持たせましょう）

・複数枚用意がオススメ！
ミトンは、赤ちゃんの涎などで汚れることが多いため、こまめに洗うことが必要になります。そのため、複数枚用意することをオススメします。

・他の対策
こまめに爪を切ってあげて、顔に傷が出来ないような対策をすることも有効です。

ミトン卒業のタイミング

・ミトン卒業は個人差がありますが、大体3ヶ月〜4ヶ月ごろが目安
寝ていることが多い新生児期は、長い間ミトンをつけていても問題ないかと思いますが、2ヶ月〜ごろになるとハンドリガードが始まったり、ものを掴もうとする赤ちゃんもいるため、「起きている時は外しておく」「眠そうなとき、寝ている時だけミトンをつける」などの、半分卒業するタイミングになります。3ヶ月〜4ヶ月になると、体の成長に伴い爪も比較的切りやすくなり、赤ちゃん本人も顔を思い切り引っ掻くことも段々と減っていく子が多いため、かなりミトン卒業に近づいていくかと思います。
ただ、ミトンの必要性については赤ちゃんの個人差、各家庭の事情などがあるので、様子を見ながら行いましょう。

かわいい赤ちゃんの肌をミトンで守りつつ、快適に暮らせる環境作りが大切ですね！