地方から就職で東京に出た筆者です。2024年の夏に第一子を出産しましたが、とにかく出産の痛みが怖くて無痛分娩を選択した結果、最終的な金額は100万を超えました…!これはあくまで自分が選んだ病院や出産方法の結果でもあるのですが、無痛を選びたい方は多いと思いますし、実際どれくらいお金がかかったのかを解説していきます!
無痛の麻酔費用は高かったけどお金を払って本当に良かったです!!!
- 1:はじめに
・なぜ無痛分娩を選んだのか
・病院選びについて - 2:妊婦健診〜出産に至るまでにかかったお金を項目ごとに
❶妊婦健診費用:病気じゃないので自費診療!
❷新生児お迎え準備グッズ費用:もらえるものはなるべく貰う
❸マタニティグッズ費用:なるべく産んでからも使えるものを!
❹出産と入院費:陣痛並みに緊張した請求書の中身
❺もらえるお金:『出産育児一時金』
結論:貯金はマスト!クレカ決済でポイントを貯めまくろう! - 3:まとめ
・出産を考えるタイミングで同時にお金と病院についても考えておく
はじめに
・なぜ無痛分娩を選んだのか
答えは簡単です。「とにかく痛いのが嫌だったから!」これに尽きます。
▼無痛分娩のメリットとしては
◾️痛みを軽減でき、身体的スレレス、精神的ストレスを和らげることができる
◾️痛みに耐えることで消耗する体力を温存できる
◾️産後の回復が早いと言われている(体力の温存により)
そのほか産科的処置がしやすいという病院側のメリットもあるそうです
▼デメリットとしては
◾️麻酔費用が高い!10〜20万程度が相場
◾️麻酔の副作用が発生することがある
◾️分娩が長引くことがある
などのようです。医学的なデメリットについては、病院のサイトをご覧いただいた方が良いかなと思います。
実際無痛分娩を経験してみて思ったことは、
本当に無痛にして良かった…..涙!!!
もちろん、メリットデメリットありますので、じっくり考えた上で決めたほうが良い事ではありますが、迷う理由が医学的な理由でなく「お金」ならば他で節約したりなどして捻出することをお勧めしたいです!
筆者はとにかく陣痛が痛すぎて息がうまく出来なくなった(酸素マスクもつけました)くらいだったので….麻酔科医の先生と麻酔に大感謝です。
病院選びについて(自身の反省も込み)
経験を踏まえてお勧めしたいのは
❶妊活を考えるタイミングで「産院」の目星もつけておく(無痛希望の方は特に)
❷東京はとにかく激戦!妊娠が分かったタイミングで即産院にしたい病院に診察の予約を入れましょう!
❸自分が「出産において何を一番重要視するのか」をあらかじめ考えておく
金額/ご飯/安心/無痛/アクセスの良さ…人によって一番重要な項目は異なるため
❹無駄な喧嘩を防ごう!産みたい産院と出産方法はあらかじめパートナーにも伝えておく
とにかく早めのリサーチと行動が大切!
筆者は最初、ご飯と近さに釣られて、深く考えず何となくで近所の小さな産婦人科に通っていましたが、色々調べていくうちに、自分が求めている出産方法、ケア体制などがハッキリしていき、結果急いで産院を探し直すことになりました。365日24時間無痛を対応してくれる病院はとても人気で、何件も電話をしましたが予約がいっぱいで、、唯一空いていたのが「愛育病院」でした。「セレブ病院」と聞いていたので震えましたが、結果として愛育病院はとても良かったです!
妊婦健診〜出産に至るまでにかかったお金を項目ごとに
❶妊婦健診費用:病気じゃないので自費診療!
合計13〜14万円
(NIPTを受ける場合は上記+12〜15万円=25〜29万)
妊娠出産は「病気」ではないため「自費診療」となります。そのため会計は毎回1万円近い値段がかかってしまいました。妊婦健診のクーポン?券が自治体からもらえるのですが、それを使っても1万近かったです。
▼実際筆者が妊婦健診でかかった金額になります。参考になれば幸いです。
筆者がGWに健診をスキップしており、予定日前に出産したため健診2回分少ないかと思います。
健診クーポン、ちゃんとカウントしてくれてますか??と聞きたくなる高さでした..
❷新生児お迎え準備グッズ費用:もらえるものはなるべく貰う
合計15-20万円(筆者は18万かかりました)
周りに年齢の近いお子さんがいる知り合いがいる場合、善意でお古を譲ってもらえる事があります。もらえるものは貰いましょう!親戚からのお祝い金などを使えば、実費を抑えられます。
また、出産・子育て応援ギフトという10万円もらえる制度があるため、そちらを利用しつつうまく費用を抑えられると良いですね。
▼東京都の場合は独自に5万円上乗せしてくれます!
妊娠時:対象となる妊婦1人あたり5万円相当のポイント
出産後:対象となる児童1人当たり10万円相当のポイント(東京都は独自で5万円相当分を上乗せ)
★自治体独自の取り組み:墨田区は面談時に1万円のこども券をもらえるそうです
10万(全国)か15万(東京都)貰えるので、それを使えばグッズ系は0円に近づけられそう!
❸マタニティグッズ費用:なるべく産んでからも使えるものを!
合計1-5万円
時期にもよるかと思いますが、お腹が大きくなってくるとどうしても締め付けの少ないインナーや服が必要になってくると思うので、多少はかかるかと思います。夏であればふんわりしたワンピースを買うなど、出産後も使えるようなものを購入することをお勧めします!
元々お腹を締め付けない服が多い場合は、何とかなるかも知れません!
❹出産と入院費:陣痛並みに緊張した請求書の中身(2024年8月時点)
合計133万円(ドーン)
◾️分娩費用…..85万円
◾️新生児管理保育料….15万円
◾️麻酔費用….20万
◾️個室代….10万円(疲労で耐えかねて大部屋から移りました)
◾️その他細かな費用….3万円
た、高い!!!となりましたが、個室代10万円は贅沢代なのでマイナスして考えても良いかと思います。個室代を抜いた費用は123万円になります。
「愛育だから高いのでは?」と思われるかも知れませんが(筆者もそう思っていたので最初から愛育を予約していなかったのですが)東京の大学病院の分娩費用は80-85万であることが多く、麻酔費用は15万ほどと、差額は5-10万くらいと言う印象です。
大学病院でない産院の場合、分娩費用が50-60万、麻酔費用が10-15万ほどの所が多かった印象です。
その場合の合計費用は想定で80-90万程になるかと思います。
上記は筆者が産院を探していた時に調べた金額感なので、気になる病院がある場合は必ず病院のHPで確認してください。
❺もらえるお金:『出産育児一時金』
高すぎて無理!と思ってしまった方、ご安心ください。
「出産育児一時金」と言う制度があり、2023年4月から50万円支給されます!
つまり、分娩と入院で50万かかった場合、50万支給されるため手出しは0円となります。
麻酔や個室を選ぶと流石に自腹は出てしまいますが、それでもかなり助かります!
東京だと麻酔なしなら50万円台で分娩も可能かと思いますが、妊婦健診費用が高額だったり、無痛を選びたいとなるとやはり最低でも20〜30万の自腹は見ておいた方が良さそうです。
結論:貯金はマスト!クレカ決済でポイントを貯めまくろう!
とてもありがたい「出産育児一時金」ですが、、支給には2-3ヶ月かかります!
一度会計で建て替えるか、一時金との差額のみ払うシステムが病院側にあれば、そちらを利用するかのどちらかになります。
まとまった貯金がある場合のおすすめは、ポイント還元率が高いクレジットカードで満額支払っておくことです。高いポイントをゲットできます!
一括で払う場合かなり高額なので、絶対ポイントは貯めた方がお得です!
まとめ
東京などの予約激戦地域では、妊娠した後から調べると貴重な時間をロスしてしまいます。
出産を考えるタイミングで、同時にお金と病院についても考えていくことをお勧めします!
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