2025年10月に東京都で「無痛分娩」の費用を助成する制度が始まるそうです!(最大10万円・詳しくは東京都のサイトでご確認ください)これから出産を考えている方にとってはとても朗報かと思います。筆者は2024年に無痛分娩をしたのですが、病院選びで苦労したので、無痛分娩が行える病院選びのポイントについて触れていこうと思います。これから病院を選ぼうとしている方、妊娠出産を考えている方の参考になれば幸いです。

特に東京の病院は埋まりやすいので、早めのリサーチが大切!!

- 結論:東京の場合は最速で病院を予約すべき!(当時の反省をふまえて)
- 1.はじめに:無痛分娩について夫婦で話し合う
- 2.無痛分娩を行なっている病院の「実績」を確認する
- 3.麻酔科医さんが常勤であるかどうか、病院の対応力などを確認
- 4.評判を調べる(先輩ママから話を聞く)
結論:東京の場合は最速で病院を予約すべき!(当時の反省をふまえて)

東京の予約の取れなささを舐めており、当時とても苦労しました…
東京で無痛分娩を考えてる方は、早急に調べて産院を即予約した方が良いです!本当に早く予約埋まります!筆者は妊娠9週目で転院先の産院を探そうとしたらどこももう予定日まで埋まっており、とても反省しました。結果いい病院を予約することができましたが、距離は遠くなってしまいました。
病院選びについて、筆者は反省点が多々あります。。理由としては自身の辿った経緯が
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①妊娠がわかってから急いで近くの無痛分娩を行なっている病院を探してしまった
振り返れば痛恨のミスなのですが、そもそも妊活を考える時点で「ここで産みたい」と思う病院を先にリサーチしておいた方がいいです!東京の無痛分娩の病院は本当に人気で、すぐに埋まってしまうことが多いです。また、無痛対応といっても、「24時間」「土日も」対応可能な病院は限られているので、ご注意ください!平日のビジネスタイム中に陣痛〜出産の全てが終わることを期待する…結構な賭けです…
②ご飯の写真で最初の病院を選んでしまった
美味しそうなご飯の写真に惹かれることは仕方ないかも知れませんが、そもそも病院は安心安全を求めるべきであって、美味しいご飯は出産後落ち着いてから食べればOKです!行きたい病院がご飯にも気合いを入れているところであれば言うことなしかも知れませんが。。
③出産時35歳になるため、出産のリスク等を再確認するうちに、違う病院の方が良いのでは?と思い直し、再び探すことに
筆者は妊娠が34歳、出産時35歳という、いわゆる「高齢出産」にあたる年齢のため、出産のリスクは「少し高め」ということもあり、色々と情報取集していくうちに、「24時間、365日無痛対応のところの方がいいな…」「緊急で帝王切開になったり、出血多量で輸血になっても搬送不要の病院が良いかも…」と冷静に思い直し、費用はかなり上がりますが「産院」として大きめの病院を選び直しました。
具体的には個人の産院の分娩費用が55〜60万なのに対し、大きな病院は80〜85万が相場になっていたイメージです。
④365日24時間無痛分娩をしている病院は、予約が妊娠9週目でほぼすでに埋まっていた
ここで1と2を猛反省することになるのですが、365日24時間無痛を対応している大きい産科のある病院は、予約が恐ろしい速さで埋まってしまっていました….地元の出産時期が近い友人は全く予約で困らなかったと言っていたのですが、東京は本当に激戦区ですので、妊娠が分かったその日にでも病院の予約を入れるべきです!当初は順天堂大学病院に行こうと考えていたのですが、10週目で電話した時にはもう予定日まで全て予約が埋まっていました….
⑤なんとか空きのある病院を見つけ、思いもよらない「セレブ病院・愛育」に決定。転院
なんとか電車でギリギリ通える範囲で予約が空いているところが唯一「愛育病院」という、グーグル検索すると「セレブ産科御三家」と書いてある病院しかなく、「一体いくらかかるんだ…」と怯えながらも痛みへの恐怖の方が勝ち、愛育に転院することが決定しました。結果愛育病院で大正解だったと思うのですが、やはり当時の焦りを振り返ると、情報収集や予約は早くするに越したことないと思います。
1.はじめに:無痛分娩について夫婦で話し合う
無痛分娩について夫婦で話し合う(主に費用について)

とにかくこれが最初!
後々ケンカしたりイライラしたりするのを防ぐために、まず夫婦で無痛分娩について話し合うことがお勧めです。女性は友人や先輩から聞く機会も多いので、「無痛分娩の麻酔はこれくらいお金がかかる」という知識がありますが、男性は意外とそういった情報に触れてこないままになっていることが多いため、金額を知った時に「え!結構高いな!」と感じて表情に出てしまうこともあります。(その驚きの表情を見てイラッとする、ということも…)そういったことを防ぐためにもきちんと値段の相場を伝えて話し合うことはとても大切だと思います。
東京だと10〜20万の病院が多いですが、2025年10月から東京都で無痛分娩費用への助成が始まるそうなので、それも合わせて話せるとよりスムーズかと思います!
2.無痛分娩を行なっている病院の「実績」を確認する

実績が全て!!
無痛分娩の実績が多い病院の方が、技術面などでも安心かと思います。下記に厚生労働省のページを記載します。これに加えて、さらに病院の公式サイトなどでしっかりチェックすることをおすすめします!
3.麻酔科医さんが常勤であるかどうか、病院の対応力などを確認

無痛分娩対応の病院でも、平日のビジネスタイム中のみ、という病院も多いです
全国的に麻酔科医さんはかなり貴重な存在で、常勤している病院の方がレアかもしれませんが、平日の朝〜夕方に陣痛がきて全てが終わる事に賭けるのは、なかなかです。
「無痛分娩」を行なっている産院でも、「深夜ふくめいつでも」麻酔対応可能なくらい麻酔科医さんが務められている病院なのかどうか、確認した方が良いかなと思います。もしくは計画無痛をやっている病院かどうかなど。
4.評判を調べる(先輩ママから話を聞く)

なんだかんだ他の人からの評判が一番の決め手だったかもです。
実績や病院のHPを見ても決心がつかない方は、評判や、もしその病院で産んだお知り合いのママさんがいたら、ぜひどんな感じだったか聞いてみてください。結局最後は口コミが一番の後押しになりますよね。ベストな選択が出来ることを祈っています。
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